アフリカヤマネの尻尾やべえぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!
ヤマネ尻尾は切れやすいとか皮剥けるとか聞くので、そりゃまぁそれなりに気を使って尻尾は強く掴まんように〜とかはしてたけど、気にしだしたらもう尻尾触れなくなるかもしれんくらいやべえ!!
いやまぁ今日というか昨日、死んだ子(というか繭玉ちゃんだけどね)を骨格標本と毛皮取る為にちょきちょきむきむきしてたんですわ。
尻尾も腹側皮を縦に切って、そこからぺろりと見事に剥けて喜んでおりましたが、何やら裂けた傷のようなものが・・・。
まだまだ解剖作業は下手なもんで、まぁ何度かに分けてハサミを入れた際のつなぎの部分がガタガタになってしまったんだろうと思うておりました。
しかし、スパっと刃が進んだ部分にも裂けた傷が・・・あれ?さっきはここには傷なかったぞ!?ってな事に・・・。
そう、アフリカヤマネの尻尾の皮膚は、
インスタントラーメンのスープの袋やなんかに施されてるアレと同じ
マジックカット加工が施されているっぽい!(仮説)
筒型状態だった皮を平らにするために指の腹でぷにぷに押さえていくだけでも裂け傷が増える!!
てか押さえるどころか軽く開こうとするだけでも気をつけないとクソやべえ!!
いやまぁ実際の構造は違うんだろうが、ノリとしてはまさにマジックカット。
ぱっと見の肉眼ではわからんのだが、顕微鏡とかで見たら組織の並びとかが胴とかの皮膚とは違うと思う。
尻尾の皮だけ、こうなんていうか、輪切りをならべたような・・・?多分だけど。
ほかの胴やらの皮は、ごっしごし肉をこそいだりしようがへっちゃら。
今、剥いだ毛皮から余分な脂肪層とかを削いだモノをなめし液に漬けて防腐加工をしとるんだが、正直この液漬けが完了するまで尻尾部分が切れずに残るかどうかも甚だ疑問じゃ。
繭玉ちゃんは、尻尾に骨折というか脱臼して曲がったまま固まってしまった箇所こそあれ、齧り切られたりとかはしていない本来の長さの尾を持つ子だったので、完品の毛皮が取れると楽しみにしていたのに・・・。
襲われたりして尻尾ぺしんってされたら、このマジックカットの効果で、ガワだけポンってとれるんだろうな〜・・・。
肉骨に関しては特に切れやすい加工がされてるとはおもわん。
ヤモリのように、皮は薄くて弱く、小粒な肉が千切れやすいように並んでるって構造では無い。
なんでこんな話が「その5」関係やねんてぇと、5で尻尾切れやすいとかなんとかんな事書いとったから。
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